【猫との暮らし】愛猫のいたずら対策①キッチン編

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猫っていいですよね!かわいい、とにかくカワ(・∀・)イイ!!

でも、ペットがいると「いたずら」もあります。

我が家の猫はリビングで生活しており、キッチンも同じ部屋にあります。
今回は、猫のキッチンへのいたずら対策をご紹介します。

キッチンはいたずらのいいターゲット

我が家の猫は非常に食欲旺盛でフードを食べないってことはなく、どんな種類でも即完食するタイプ。

寝ていてもご飯の時間の2時間前から起きてきて、1時間前くらいからずっと「ご飯出せ〜!!」と鳴いて訴えかけてきます(笑)

そんな食に全力な子なので、食べ物のあるキッチンは恰好のターゲットになります。

  • 油が付いたコンロ周り
  • シンクに置いた食後の食器
  • 油や食べ物の匂いが付いたスポンジ
  • 生ごみのたまった排水溝ネット
  • 時にはラップを掛けておいた食べ物も…

特に油は大好物で、一時期油をコンロのそばに出しておいたら、倒して垂れた油を舐めていました(飲んでいた?)。

しかし食欲旺盛とは言え、人の食べ物は猫に良いものではありません。
特に、スポンジや排水溝ネットは絶対に体に悪いです(当たり前)。

これまで対策は講じていたもののどれも効果がいまいちで、さすがに何か起きてからでは遅い!」と思い、本腰を入れて対策を考えることにしました。

早急に根本的な解決をせねば!!

結論:シンクへのいたずらには「シンクの蓋」!

こちらが対策の「シンクの蓋」です!

この蓋は業者にお願いして作ってもらったもので、費用は送料別で約9,000円ほどでした。

ちなみに、蓋を外した際のシンクと、この蓋を取った時の収納方法はこちら。

注文の経緯(過去の失敗作)

我が家で過去に実施していた対策は、100均でよく売っている「積み重ね整理棚」を6個くらい組み合わせて、シンクにうまいことはめていました。

ダイソー×セリアDIY☆収納&ディスプレイ「スタッキングラック」 : pink pinko life (exblog.jp)

これのメリットは安上がりであること!

ですが、猫の鼻や手でクイッと簡単に持ち上げられるほど「 軽い 」ので、ダメでした。。。
(朝リビングに来て、蓋がずれてる。蓋はずれていないのに、いたずらされた形跡がある。と、いうことがしばしば)

しかし、この失敗から
猫の鼻や手でクイッと簡単に持ち上げられないほど「 重い 」ようにすれば良い!
と対策の方向性が定まりました。

夜や家を空けるときだけケージに入ってもらうという手もありましたが、狭くてストレスが溜まるかと却下していました。
ですが、短時間だけなら有効な手ですね。

同じように困っている人や対策している人がいないか?

同じように困っている人がいないかネット検索してみました。
簡単には情報は出てこず、時間をかけて調べると下記の「板曲げ.com」というサイトに行き着きました。

この会社では、個人で困っているモノづくりの手伝いをしているようで、実際に作ったものも紹介されていました。

板曲げ.com アルミ/ステンレス/鉄の加工と販売 (itamage.com)

対策の事例

載っていた対策で気になったのは例えばこれら。

①シンプルに一枚板のパターン
問い合わせた際の費用は10,000円程で、重さは4㎏。

キッチンシンクの蓋(No.1426)(キッチン事例紹介) 板曲げ.com アルミ/ステンレス/鉄の加工と販売 (itamage.com)

②穴あきで2枚蓋のパターン
問い合わせた際の費用は25,000円程で、重さは1.6㎏/枚(2枚で3.2㎏)。

キッチンシンクの蓋(No.75)(ステンレス事例紹介) 板曲げ.com アルミ/ステンレス/鉄の加工と販売 (itamage.com)

③鏡面加工で2枚蓋のパターン
問い合わせた際の費用は10,000円程で、重さは2.4㎏/枚(2枚で4.8㎏)。

写真に猫ちゃんが映っているところを見ると、我が家と同じ状況のようです(いたずら対策も?)。

キッチンシンクカバー(No.1221)(ステンレス事例紹介) 板曲げ.com アルミ/ステンレス/鉄の加工と販売 (itamage.com)

他にもたくさん事例紹介があり考えていた以上だったので、この業者に連絡することにしました。

業者にコンタクト

業者にコンタクトすべく、下記のような文面で連絡しました。

連絡してみるとすごく丁寧で、いろいろと質問に答えてくれました。
どんな形がおススメかとか、穴をあけるといくらかとか、丸い角の寸法はどう測定すればいいかとか。

見積・注文にあたりこちらで対応すべきことは、「寸法が分かる図面(手書きでもOK)」を書くことです。
自分でシンクの型番を調べて、業者にそれを見て図面を引いてもらう、ということはできないそうです。

私が実際に送った図面はこちら。
メジャーで実際のものを測り、少し余裕を持たせて寸法を決めました。
正直かなりテキトーでした(笑)

そして、作成いただいた見積りがこちらです。
なお、蓋の材質はステンレス、板の厚さは1mmです。

自分で選んだ付属品

業者に頼んだものをそのままは使えないので、取っ手と角の保護をすることにしました。

蓋の取っ手は以下の商品を選びました。
取り付けの穴の適切な大きさが分からなかったので、商品ページを業者に送り、大きさを提案してもらいました。

TRUSCO 引き取手 ステンレス製 めねじΦ8XL108XH40(1個=1袋)  – オレンジブック.Com (orange-book.com)

蓋の四辺や角は危険なので、以下の商品で保護することにしました。
これは中に芯が入っているのですが、芯の無いタイプを使ったところ数日で外れてしまったので、芯があるタイプを選んだ方が良いです。

岩田製作所 IWATA トリム 75シリーズ (1M) 1.6mm用 75-16-B-5T-L1 1本(1個) 421-0484(直送品) – アスクル (askul.co.jp)

対策品での失敗

そして注文したものが届きました。

ある程度重さもあって、シンクをすっぽりふさいで、取っ手も付いて、完璧!!

・・・と思って使っていたのですが、数日すると毎朝シンクの蓋を取ったときに、なんか臭い!

何が臭いのかとニオイの元を探すと、シンクが臭い!!!
どうやらシンクの湿気の逃げ場がなく、蓋をしている間に雑菌が繁殖していたようでした。

蓋に穴をあけることも考えていたのですが、業者とやり取りする中で穴の数だけ加工費が上乗せされると聞いて、ケチって穴無しにしていたのが仇になりました。。。

その後、業者に穴あけの追加加工を依頼しましたが、そういった対応はしていないと断られ、しぶしぶホームセンターでドリルを買い、ひたすら穴あけをしました(汗)

皆さんが似たようなことをしようとしているなら、必ず「穴あけして湿気を逃がす」ようにしてください!
金属への穴あけは本当に大変です。削りカスも危険ですし。

最後に

とまあ失敗はあったものの、当初の目的を達成することができ、かなり満足しています!

もし皆さんも同じような悩みをお持ちなら、検討してみてはいかがでしょうか?

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

ぜひ気軽にコメントしていってくださいね♪

リクエストあれば、記事で解説したいと思います。

記事を書いたらXにポストしてます。
フォローしてもらうと歓喜します(笑)

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